ナナエフ

同人ゲームサークル『7-FIELD』制作ブログ  -ゲーム制作やイベント参加などの活動情報 + 雑記-

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
  1. --/--/--(--) --:--:--|
  2. スポンサー広告

「お客様は神様です。」の言外

アキナシです。



「お客様は神様です。」

接客業の経営陣がよく言っている印象がありますよね。

企業によっては、社是にまで昇格しているところもありそうです。




言うまでもない事ですが、これは従業員に対する言葉であるはずです。

しかし。

この言葉は、客に対する従業員の態度を戒める言葉であるにも係わらず

直接的には従業員の立場に言及していない事になります。



そして、これがこの言葉の言外です。



つまり。

「無神論者である従業員は、神様であるところの客を無視してもよい。」

「客は神であり、従業員は神々を統べるより高位の神なので

 客を使役しても構わない。」

などと言いたいわけではなく

「我々は、神様であるお客様がいるからこそ生活できる存在なのだから

 最大限、お客様は尊重しなければいけませんよ。」

と言外に言っているのです。



まぁ、当然ですね。

誰もが率直に受け取れる言外と言えるでしょう。

なので、今回はこの言葉を私なりに掘り下げてみたいと思います。

完全に私見です。



お客様を、神様に例えてみます。

すると、企業はその神様を信仰の対象とする宗教団体という事になります。

経営陣は教主、従業員は信徒の役割を担うでしょう。



この限りでは、先ほど述べた言外

お客様は神様だから、"最大限尊重しなければいけません。"

は、まだそのまま受け取れます。



さて、もう少し掘り下げます。

企業が宗教団体と例えられるなら、信仰対象の神様の定義は

教主=経営陣が決める事になります。

神様が何をしでかした存在なのかを記した、聖書や古事記などの編者が

相当な影響力を持つ人間だったと考えられるように、です。



また、神様は直接的に信徒に声をかける存在ではありません。

命令形態は、ほとんど常に教主→信徒であるはずです。

神の声は、必要な時に教主が儀式等を行って得るモノでしょう。

信徒は教主の教える信仰方法に沿って神様を崇めるのみです。



まとめると

"私的"、「お客様は神様です。」は。


客は最大限尊重しなさい。

ただし、どういう人間を客とみなすのか、客とどう接するのかは

経営者の理念に従うべきものであり、客が口を出すべき問題ではない。

お客様は神様です、神様であるが故に絶対ではありません。


と、こんな感じです。



結論だけ見ると、ひどく当たり前の事を言っていますね。

ですが、「お客様は神様です。」という

客を過大評価していると取られがちな言葉も

基本的な理念をもとに生まれたのかもしれないと考えると

それなりに意味を見いだせる気がします。

お客様が王様でなく神様なのも、頷ける話ですね。


では。


スポンサーサイト
  1. 2012/09/05(水) 12:38:59|
  2. 言外
  3. | トラックバック:0

トラックバック

トラックバック URL
http://7fblog.blog.fc2.com/tb.php/65-63657c82
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

カウンター

プロフィール

akinasi, tetsuwo

Author:akinasi, tetsuwo
FC2ブログへようこそ!

検索フォーム

カレンダー

07 | 2017/08 | 09
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -

最新記事

最新コメント

最新トラックバック

月別アーカイブ

カテゴリ

告知 (63)
制作 (88)
ソフト紹介 (19)
素材紹介 (10)
言外 (7)
雑記 (361)
ナナエ (29)

リンク

このブログをリンクに追加する

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。